Broom香房〜里山ハーブ暮らし

千葉は外房、いすみ市岬町。田んぼが広がるのどかな里山のはずれ。
花とハーブのガーデンと小さなアトリエSHOPからのおしらせや 日々の暮らしを綴ってゆきます。

December 2007

暮れの古民家 お掃除編

暮れもせまってきました。

昨日はうちの古民家もお掃除日和。

なんといっても全面窓ガラスだらけのこの古い家。。。玄関と縁側と台所と。。。新聞と古Tシャツできゅっきゅっ。

窓ガラスがきれいになるとやっぱり気持ちいいのだ。

この古い家を最初に見に来たときにお気に入りだったのは縁側と台所の古い窓枠。

台所







それから土間の階段。(2階の蚕部屋に上がるための古い味のある階段なのです)


気に入ってる場所はきれいにしておきたい。

長い縁側も箒ではいて、ぞうきんがけ。

縁側




ギャラリーとして開放している土間はいつもお風呂に入れたハーブの残りをしぼって、撒いて、掃き掃除。
こうすると埃もたちにくく、香りもほんわり広がって一石二鳥なのです。


土間



やってきていただいたお客様にときどき、いいにおいがほんわりする。。と言っていただけるのですが、ハーブや植物たちのおかげですね。きっと。







なんらかの縁で、お知り合いになったたくさんのみなさま、今年もありがとうございました。
来年2008年は1月12日の土曜日からまた通常営業いたします。

本日午後から、帰省です。当分パソコンとさようならなので、また来年。

よい年をお迎えください。2008年もどうぞよろしく御願いいたします。

地域ブログ たまりば

最近のブログはほんとに、私のようなどちらかというとパソコンおんちでアナログなヒトにでも簡単に記事や写真がUPできて、楽しく気軽にいろんなこと発信できたり、情報を収集できたり。。。
親切丁寧にプログラミングしてあるんですね*
便利な世の中になったものだとひたすら感心。

そんなブログの中でも地域密着型となるとまたまた愛着も沸くというものなのでしょう。。
私のところはちょっぴりエリア外でしたが、”たまりば”という東京都多摩エリアの地域ブログポータルのお仲間に入れさせていただいちゃいました。

いろいろ昔からイベントやったり、教室やったりしてる関係で、地域のタウン誌などにもお世話になっておりマス。

地元情報というのはなにかとありがたいですよね。

身近なところからいろんな人や場所とつながってゆけたらそれはきっと楽しくてウレシイ。

たまりばブログのほうでは"ブルーム香房通信”と題して、土間ギャラリー&ショップを飾る作品の紹介や新着商品のお知らせ、イベントや教室のお知らせなんかをちょこちょこ発信しています。

こちらもどうぞご覧くださいませ*

http://tamaliver.jp/

お正月飾り

もういくつ寝るとお正月?

2007年も残すところあとわずかとなってしまいました。

きょうはアトリエ部屋にて"お正月飾り講習会”。

毎年恒例になってる12月のクリスマスリースとお正月飾り。

今年はどんな感じにしようかなって。。悩むのもまた楽し。。(ぱっとひらめくときもあれば、なかなか最後まで悩むときもアリ、いろいろです)
そしてイメージが決まったら、材料集め。

普段は生花かドライか、ときどき今話題のプリザーブドフラワーか、そんな素材を使ってアレンジしてますが、この時期に制作するお正月飾りだけは普段は使わない”アートフラワー”を使って仕上げます。

いわゆる"造花”ですが、最近のはほんとに、遠目からみればホンモノと見間違うくらい、よくできています。感心するくらいです。

そんなアートフラワーの椿や松、それからマツボックリや黒米、赤い実のサンキライなどを材料に、シンプルでいて華やかなかんじのお正月飾りをつくりました。

正月飾り 白椿
掃除を済ませて、28日に飾りたいなと思います。

ピンク色の椿のほうはきょう、教室にきてくれたMさんの作品。
若々しくて、華やかです。
正月飾り ピンク椿











その他にも、ちいさなお正月飾りをお店販売用に限定数でつくりました。
今年は椿、椿、です。
ミニ正月飾り
ミニ正月飾り 赤椿2












土間ギャラリーにはミニ盆栽や苔玉、来年の干支のネズミの串飾り(紙粘土でできてる、とってもカワイイ手作りモノ!!)、けしごむハンコの年賀状、おちょこや小皿などの陶器などなどお正月に彩りを添えるもの、お目みえしております。


囲炉裏部屋


年末は家の掃除などしながら、27日まで開けてますので、どうぞお立ち寄りくださいマセ。






宿り木

宿り木って間近で見たこと、ありますか?

普段は高い木の枝の上のほうが居場所。なにやら冬になるともしゃもしゃした巣のような枝が目に留まるでしょ。
アレです。

この間、花屋さんでめずらしく見かけて、思わず買って帰りました。
宿り木
緑黄色のぷちっとした実は鳥たちの冬のたべもの。
でも人間も食べられるよと本に書いてあったので、味見してみました。

ちょっとねっとりした感触のほんのり甘いお味。

葉っぱはプロペラみたいで、枝はしなやかで折れにくい。








あんまりかわいかったので、シンプルにうちの剪定したミツバツツジの枝と一緒に束ねてクリスマスSWAGを作成!
宿り木スワッグ1宿り木スワッグ2

土間ギャラリーもすっかりクリスマスモード。

年末は24日まで、きちんとお店やってます。
※23日は麻溝公園でのお正月よせうえ講習会入ってるため、午後2時30分くらいからOPEN







お正月飾りなんかも制作・販売します。25日〜27日の営業に関しては御電話でお問い合わせください。
この冬は土間で七輪焚いてます。少しは冷えひえの寒さがやわらいで、なかなかいいもんです。七輪




お時間あったら遊びにきてくださいね*









クリスマスリース 

毎年、11月の終わりから12月はじめにかけて、クリスマスのためのリースをいろいろ作ります。
山の恵みものや庭のコニファー、柊、赤いバラの実、剪定したミモザの銀葉枝、まつぼっくりやからまつやわたの花や。。。花屋さんで買ってきためずらしい花材や。。
材料を机のうえにたくさん並べて、つるをくるくるっとまぁるくして、感じるままに手を動かしてゆく。

この時期のリースはほんとうに作ることが楽しい!


今年の花とハーブの教室でのフレッシュクリスマスリースづくりは”森に白い初雪が舞い降りたイメージ”で。と思い描き、
花材はリースベースにいつものヒムロ杉と黄金ヒバ。そこにホワイトスプレーしたヒイラギとサンキライ(赤い実のサンキライもスプレーをかけると粉砂糖したお菓子みたいにかわいい!)
と花屋さんのめずらしい花材、シルバーブルニアとリューカデンドロン。
白いからまつの実やまつぼっくり、白枝で。かなり色めを抑えたシルバーホワイトリース。
クリスマスリース2007
去年は赤いひめりんごやサンキライ、素焼き鉢なんかを使って赤と緑のクリスマスカラーでつくったんだけど、鳥たちにむしゃむしゃ食べられて見るも無残なリースと化してしまったの。。。とほほ。
で、今年はこんな少し大人っぽい感じのリース。

他にもこの時期私は剪定したミモザの銀葉枝を丸めて、冬のミモザリースをよく作ります。生の時にまぁるくリースにするとそのままドライになって、これもまた大人の感じのシルバーリースが出来上がります。








城山のカインズホームのそばにあるおいしいパン屋さん、”パルムドール”さんの入口の壁にもミモザリース。
パルムドール
(夕方写真を撮ったので、いまひとつ、写真がぼけててゴメンナサイ)
*ここのパン屋さんには玄米ぱんや黒ごまスティック、大納言、ハーブを使ってあるパンなどなど
種類が豊富で迷ってしまうくらいおいしいパンがたくさん並んでます!

それからそのお向かいのちいさくておしゃれな美容院”Cachette”さんの
入口ドアにもシダやヒイラギ、バラの実でつくったシンプルリース。

カシェット

カシェット リース












東京・日野にあるイングリュシュガーデンと雑貨、喫茶のお店、クレアさんでもミモザリースの講習会を12月11日に開いてきました。
写真を撮り忘れてしまって残念!お近くの方はぜひ、ランチやお茶がてらクリスマスモードのクレアさんにもぜひどうぞ。



ユーカリのリースを2つつなげてツインリース。

ユーカリツインリース

ローズマリーの枝もくるり丸めてツインリース。

ローズマリーツインリース













土間ギャラリーのほうもすっかりクリスマスの雰囲気になりました。
リースのほかに木の実などの材料や手作りキャンドルなんかもいろいろ。。
七輪たいてるので、少しほんわか、あったかいです。

次はお正月もの。
講習会はお正月ミニ盆栽とお正月しめ縄飾りをやります。
詳しくはホームページでどうぞ。




冬はスパイス紅茶で

f39afd48.jpg寒い冬はからだをあたためる紅茶がいいようです。

そこに各種スパイスが加わるとさらに効果UP。

最近は簡単にテトラ型のリーフパックでお手軽に入れてます。

まずは手鍋に牛乳を1カップ
火にかけて、

リーフパックを一袋、
スパイスはシナモン1本(手で割って)、しょうが2片くらい、クローブ2〜3本、カルダモン2個くらい、

をいっしょに入れて、牛乳がふつふつしてきたらお砂糖を好みでティースプーン1〜2杯くらい

沸騰する手前で火をとめて、あたためておいたお気に入りのカップに茶漉しで注いで出来上がり。

しょうが紅茶もおいしいけれど、いろいろスパイスが入るともっとおいしい。

珈琲もハーブティーも好きだけれど、うんと寒い日にはこんなお茶で心もからだもあっためて。

秋の景色の中で

紅葉まっさかりの山と湖を背に、本日は今年最後の宮ヶ瀬湖畔、鳥居原ふれあいの館、野外スペースでの手作りふれあい市に出店参加。
ふれあい市 秋

毎月第1日曜日に行われるこの市、我が家から近いこともあり、コンスタントに毎月出店してますが、ここでもいろんな手作りの人たちとの輪が広がり、お客さまとも対面で直接販売できて、野外での市ということで気分も開放的。

季節ごとに景色が変わる湖は今が一番いい季節。
山は黄色やオレンジや赤、いろんな色に染まってパッチワークのようにきれい。
ほんとに自然に恵まれたいいところに住んでるんだなって実感。。
うちからこの場所までの道のりは快適ドライブコース!ついつい車を気持ちよく飛ばしてしまいそうになります。。
秋の景色

きょうは山歩きの会もあったみたいで、みんないいつるをたくさん採ってきて、思い思いにリースベースやカゴなど外で編んでました!
私もそっちに参加したかった〜。





きょう、お店から連れ出したのは
ちっちゃな豆鉢に植え込んだ最近人気の赤い実物、チェッカーベリー。
それから”ホソバシラガゴケ”という種類のもこもこした山苔。

かわいいでしょ。

チェッカーベリーはツツジ科の常緑亜低木。赤い実は11月ごろから3月くらいまでずうっと楽しめます!お正月にもいいかなと思って、制作しました。

この豆鉢は陶芸作家・千島千穂さんに作ってもらった”ぶるーむこうぼう”と名入れしてあるオリジナルなひと鉢。
ぶるーむこうぼう豆鉢


足付きのもかわいいです。
千島豆鉢足つき











もうひとつ、渋めの黒い豆鉢は陶芸作家・佐々木直美さんのもの。
佐々木さんの鉢はいつも植物を引き立ててくれる、いい感じです。
佐々木さん豆鉢








苔だけというのも私はとてもお気に入り。
相変わらず、苔玉も人気続いてるようですし。。(私も定番のように作り続けています*)

この間、"美の壷”というテレビ番組でもやっていたけれど、苔も奥が深いです。
苔寺に行くと気持ちもからだも浄化されてゆくような気がします。。。

ゆっくりなにもかも忘れ去って、京都にでもゆきたいものだ。。。とふと思ったのでありました。湯豆腐も食べたい。。温泉も。
その前に忙しい12月の現実をのりきろう!






本の紹介

ハーブで楽しむ庭づくり

BroomGardenで撮影した写真やハーブ活用法、あれこれを 丁寧にご紹介してるハーブ実用本です。 育てやすいおすすめハーブの図鑑つき!詳しくはこちらをクリック!

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Broom

Sachiko Higashiyama

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