0b2c116a.JPG1年3ヶ月前、この古民家に引越ししてきたとき、最初に手掛けなきゃいけなかったのはサッシが1枚もない古い窓やゆがんだ建具、床などの隙間を塞ぐことだった。

快適マンションから越してきた夏の終わり。灯りをつけてる部屋からはいってくるちいさな虫たちに私達は悩まされ、とにかく料理が終わったらパチリ、お風呂に入り終えたらパチリ、使わない部屋の灯りという灯りを消しまくり、エコ生活を送っていた。。
そうして迎え来る寒々しい秋と冬。本格的な寒さが来る前に隙間のひどいところから順次、補修作業してゆくことに追われた。
前の住人はとにかくガムテープをべったりはりまくってた。それもあんまりよね〜と思い、最初その古いガムテープをはがすことから始まった。

でも、やっぱりガムテープって便利!私はちょっとだけ見た目もこだわって?深緑色のガムテープを動かさなくてもいい窓枠の隙間に貼っていった。
うちのだんなさまは木の角材を建具にとりつけたり、便利なスポンジ隙間テープを貼っていったり、床板の隙間はボール紙を詰めてオイルステインで色もカバーしたり。。
地道に補修作業つづけていってまたやってくる寒い冬。
でも、だんだん隙間風、改善されてきてる気がするよ。
虫だってあんまり気にならなくなってきた。

こうして古民家改修作業の日々が始まったのです。