西日が差し込む窓辺

木々の葉が古いすり硝子の窓に影絵のように

南西側窓

音のない

けれども

風と光に葉のざわめく音が聞こえてきそうな

そんな一瞬






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住んでる古民家の南西側のトイレに続く廊下のいちばん端っこの風景

まだあまり手を加えてない場所

2005年の夏の終わりに築150年〜200年??と大家さんから聞かされているこの古い古いうちに引越しして、ほんとうにぼちぼち、マイペースであちらこちら内装に自分達で手を加えていったのだけど、廊下の天井は昔の雨漏りのせいで、ベニヤが波打ってた。
杉板の腰板はすきまだらけで、木枠の窓ガラスもほこりだらけ。。。。
そして、トイレはなんとなく古臭く暗かった。。。

とり急ぎ、うちの筆頭大工のだんなさんが波打ってるベニヤの上から新しいしっかりしたベニヤ板を貼り、あちらこちらの隙間は角材でうまいことカバーしてくれて、
ひとまず、気にならないくらいのきれいさに。

そのうち、ベニヤ板の上に漆喰を塗り塗りして、廊下もひときわ明るくしようと計画中。

私が一番最初に手掛けた場所がトイレ。
3日間かけて、とにかく杉板にあくどめシーラーを塗り、その上からこてを使って簡単漆喰を塗り捲ってた。
トイレ
ところが狭い場所だけに(しかもなんだか凹凸いっぱい)なかなか難しい面もあり、で、実は苦労した場所でありました。

初めての漆喰塗りに挑戦!だったので、まずはトイレは練習台のつもりで。

全部塗り終わったら元の暗い感じとはうってかわって明るくなってびっくり満足。でも、1年たった今、下処理の関係で漆喰がひび割れてきたり、湿度の具合による杉板の伸縮とともにふくれあがってきたり。。
こういうこともやってみないとわからないことですね。経験、経験。

光 トイレ


トイレの古い木枠の窓ガラスからも木々の緑と光が差し込んで。。。。