Broom香房〜里山ハーブ暮らし

千葉は外房、いすみ市岬町。田んぼが広がるのどかな里山のはずれ。
花とハーブのガーデンと小さなアトリエSHOPからのおしらせや 日々の暮らしを綴ってゆきます。

季節便り

早咲きの桜の枝をいただいたので、

玄関前のつぼに二枝。土間ギャラリー 088






ちいさな古い硝子びんにひと枝。花 162













そして、作家さんの水色のすてきな花器にも一枝花 147



桜の花枝はただひと枝だけでもまわりの景色が春になる。


この春ほど悲しい春はないけれど、

3月がくるたびにこれからは切なくやるせない思いに駆られるのだろうけど、



満開の優しい桜にひととき心癒されて
日々のちいさな喜びが積み重なっていってほしい。


新聞やテレビで目にする東北の地の人々のそれでも前を向いて生きようとする
力強さに、ただただ胸が熱くなる毎日。

近くから、遠くから、少しずつ支援もひろがってるようで、
今はまだできることも限られてるけれど、

長い道のり、いろんなかたちでみんながそれぞれのできる
支援にかかわっていければいいんじゃないかと思ってる。


きょう、東京でソメイヨシノの開花宣言。

東北に桜前線が届くのは4月中旬か。。

桜がなにもかもすべてを優しく包んでくれますように。

だって、”さくら”はニッポンの花だもの。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


**今週の古民家アトリエ Lesson*

3月31日(木)・4月1日(金)・2日(土) 

午前10:00〜12:00 / 午後 1:30〜3:30 ¥2,700

春の苔玉づくり (山野草と樹木・おまけのグリーン)3種類つくります。
まだお申し込みOKです。
ひとときのどかな苔玉づくり、ご一緒しませんか?

※HPに4〜5月のレッスンスケジュールUPしております!
春はとにもかくにもガーデニング!!花と土に癒されて元気を取り戻しましょう。


**フラワー&ハーブ Broom香房
http://www.broomkoubou/

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紅葉押し葉

風がびゅうびゅう吹くとうちの古民家まわりはもう、ケヤキやカエデや大きな木からはらはら舞って落ちてくる葉っぱだらけ。。

やきいもやるにはいいかもねぇ。。
そんな季節になってきたということか。。
2008 11月日記 249
掃いても掃いても無駄なんだけど、(でもご近所の手前、道路にたくさんはみ出てガサゴソしてる葉っぱだけはかき集め。。)
わたしとしてはほんとのところはこれも秋の風情だからそのまんま、枯葉の上をがさごそ音をたてて歩くのが楽し。。と思ってるのですが。。。。

そんな秋のきれいな紅葉してるきれいな葉っぱをひろいながらきょうは少しお散歩。




そして、家に帰って、電話帳広げて押し葉づくり。
2008 11月日記 2582008 11月日記 254
忘れた頃に出てくる春のビオラやラムズイヤーの押し花、押し葉はまたなにかのときに使いましょう。

銀色のふわふわ手触りのラムズイヤー押し葉はこれからクリスマスシーズンにもいいかも*




カエデは明日、明後日の”枯葉とドライフラワーのスワッグ”作り教室にも使います。
2008 11月日記 273
そして、葉っぱにある不思議な技巧を施すとおもしろいことになるのですが、これについてはまた次回、詳しく書きたいな〜と思っています。気ニナル??

植物と遊ぶのはいろいろ楽しいのです。
どうぞお楽しみに*

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桜咲く頃

桜満開。

いちばん好きなこの季節。
さくら


草木は目覚め、やわらかい葉を伸ばし、木々は芽吹き、

すべてのいのちが沸き立つ。



いろんな人の胸の奥に、それぞれの桜咲く季節の想いもあるだろう。

そんな桜咲く頃に私の誕生日はやってくる。

3月30日。

いくつになったかはもうヒミツにしておこうっと。

自分の中ではちっとも変わらない、成長してない部分もたくさんあって、
こんなんでいいのかなぁ。。。と思うところも多々あるけれど
少しずつ少しずつこれからも成長してゆければそれでいいかな。

3月30日の誕生花はBroom=エニシダ
ヨーロッパに自生するエニシダはスパニッシュブルームといって、香りのいい種。

昔観た、マルチェロ・マストロヤンニの"蜂の旅人”という映画の中で、黄色いブッシュ状の花が咲き乱れてる中を歩いてるシーンを覚えてるのだけど、それがbroomではなかったかと。。?

しなやかな枝は箒の材料としても活用されるそう。。
そんなところから、アトリエ名を”Broom香房”としました。
もう、このアトリエ名とも長いつきあいになります。。

きょうの昼間(もう、昨日ですね)は群馬のほうに居て、桜並木を歩いてました。
早くもこいのぼりと一緒。
さくらとこいのぼり


もう、きょうからは4月。春本番!

**フラワー&ハーブ Broom香房**
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秋の山を歩けば。。。

先週末、古民家アトリエ&ギャラリーショップの1周年の企画イベントを終えて、ちょっとひと段落。
金曜日、土曜日、悪天候の雨の中にもかかわらず、足を運んでいただいたみなさま、

日曜日、台風一過ですっきり晴れた秋の空の下、訪れていただいたみなさま、ありがとうございました。

日々の時間はいつもあっというまに過ぎていってしまい、思うところの半分も作品制作できなかったかな。。という感はありますが、またいろんなこと、見つめなおして、2年目を過ごしてゆこうと思ってるところです。

秋晴れの気持ちのいい月曜日は後片付けもそこそこに、ちいさな保温ポットに珈琲を入れて、パンと庭の色づいた柿とチョコレートをかごに詰めて、花鋏を持って、近くの山へぶらり。

つた

まだ紅葉しはじめの山は野菊やあざみやりんどうが咲いていて、お目当てのノバラの赤い実はいずこ。。
と目を配りながら山歩きしてると、先日の台風でばっさり折れてしまった木ヅタ発見!
青黒い実はたま〜におしゃれな切り花のお花屋さんで見かけるア レンジにうれしい素材。

それからまたまたしばらく歩いて、青つづらふじ(この青い実もまたすてき!)やあけびの木のつるを少しばかり採集。

最後の最後で赤いノバラの実をみつけて、いたいトゲと格闘しながらちょいと山からの恵みの素材をいただいてきました。

山を歩けば自然に帰れる。。

きれいな園芸品種の花もすきだけれど、山の花や木たちには地味でもなんだか心惹かれるものが確かにあって、
ほんとはね。もっともっと自然に近づいていきたい。。
暮らしも。つくるものも。。


本日の山歩きの収穫物を外のテーブルのうえに並べてみました。
ちょっと歩いただけでもこんなに恵みが。。。

つる
山の収穫物

手前から、青黒い実が大人っぽい木ヅタ、イタドリ、ノバラの赤い実、立ち枯れて赤紫色に色づいた草花。
川で拾った流木も少し。
そして、青い実がついている青つづらふじと木のつる ぐるぐる










かごにもさっくり入れてみました。
かごに


また、この山の素材たちでリースなどなど、つくってみましょうっと。







夏の終わりと秋のはじまりの草原

はじめてその場所に降り立ったとき、その草原はどこまでもどこまでも淡い薄紫色のまつむし草とわれもこう、すすきにおみなえしが風に優しく揺れていて、

もしも天国の花畑があるとしたらきっとこんな場所に違いない。。。と思ったくらい、心安らぐ、自然な自然な花の草原。

その景色は忘れられずにいたけれど、ここ数年は会いにゆけず、ほんとうに何年ぶりかでその場所を訪れてみた。
乙女高原
大好きなまつむし草が咲き乱れる季節にはちょっと早かったけれど、夏の終わりと秋のはじまりの草原には

ススキやチガヤなどのグラス類に入り交ざって、
たちふうろ草、ヒメトラノオ、ヤマハギ、タムラソウ、ノハラアザミ、ツリガネニンジン、オミナエシ、キンミズヒキ、ワレモコウ、
カワラナデシコ、ヒヨドリバナ、
ヤマハハコ、シシウド、アキノキリンソウ、ウスユキソウ、イタドリ。。。。
あざみマツムシソウ
たくさんの野の花たちに会えた!













ここは標高1600メートル、亜高山帯特有の高茎草原。茎の長い優しげな草花たちがススキなどのイネ科の植物と共生している。
この草原の景観を守るために多くのボランティアの方の手による遊歩道の整備や初冬の草刈り、植生調査が行われてるそう。

いつまでも、いつ訪れても、この自然のお手本のような草原が美しく、その中を歩くだけで心癒してくれる、そんな場所でありますよう。


心に刻まれる美しい風景や音や香りや一瞬にたくさん出会って、そっと引き出しにしまっておいて、
それがいつの日にか、自分の中で感性となって自然に自然に引き出されていったらいいな。。と思う。

この日、アサギマダラという水色のすりガラスのような羽を持った蝶にも出会えた。
ひらひら、ひらひら、草原の花の中を飛んでいた。



春の里山

66c27f1f.JPGぽかぽかあったか日和のきょう。

きのうまでの忙しかった1週間を少しだけリセット。

かたくりで有名な里山へ、春を満喫しにゆきました。

まんさく、ひゅうがみずき、みつまた、ひかげつつじ、きぶし、やまこぶし。。。

春の花木の競演。

そして斜面一面にひろがるかたくりの花。

発芽から開花まで実に8〜10年の歳月を要するそうです。

カメラをかまえた花好きのひとたちでにぎわう春の里山は

ほのかな香りが漂っていました。






本の紹介

ハーブで楽しむ庭づくり

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Sachiko Higashiyama

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