いつもはちょっとねぼすけの私もきょうばかりは明け方4時半起き。

顔を洗って、服を着替え、車のエンジンかけて、みんなとの待ち合わせの場所へ。

きょうは10数年来の交流が続いている、同じハーブ研究科で勉強をともにした仲間とその周辺のお友達との年に1度のハーブガーデンをめぐるバス旅。

今回は遠く長野まで足を伸ばして、佐久市にあるメアリーローズ英国庭園と東御市にある玉村豊男さんの丘の上のヴィラデスト ガーデンファーム&ワイナリーへ。

出発は多摩センターを7時。バスに乗り込むとハーブについていろんなことを教えていただいた島村先生もご一緒!うれしいサプライズ!!

今こうして花やハーブが生活の一部になり、いろんな人と知り合い、ハーブに携わって少々お仕事してるのも先生の影響によるところ大なのです。。

もう10数年も前になるけれど、毎月2回のハーブについての授業の楽しかったこと。
お話の深さとおもしろさと人柄に惹かれ、先生のファンはたくさん。

さて、そんな先生と仲間たちとでお昼前にメアリーローズ英国庭園に到着。
ガーデン2
ここは英国の伝統的な整形式ガーデン、シシングハーストキャッスルガーデンをモデルにした庭園だそう。

展望台に上って、上から眺めて写真を撮ってみました。
なるほど〜。上からだとその整形式ガーデンが納得。ボックスウッド(西洋ツゲ)で囲んだ中に花やハーブが植わっています。
バラもいろいろ咲いてました。

そして楽しみにしていたエッセイストでもあり、絵も描く玉村豊男さんのヴィラデストガーデンファーム&ワイナリーへ。
ぶどう畑

眺めと日当たりのよい丘の上に建つ、(標高850メートル)ご自宅とお店とハーブとぶどう畑と。。。なんて自然ないい景色。
1991年から荒れた桑畑を自ら開墾し、奥様と農業を始められたそうです。
4年前には自分の畑で育てたぶどうからワインをつくりたいと酒造免許を所得して、ワイナリーも立ち上げ、畑の野菜やハーブを利用してのカフェレストランもオープン。
建物
庭もほんとうに管理が行き届いていて、植物が気持ちよさげにしてました。
丘の斜面のラベンダーはこれから。
ロックガーデンのタイムやロックソープワートもすごく元気!
ちいさな小屋もとってもかわいかったな。
小屋
こんな気持ちのいいところで野菜やハーブを育て、新鮮な素材でお料理をつくって食べ、自然と折り合って暮らしてゆくこと、

願わくばそんなほんとうの田舎暮らしをいつの日にか。。と心にひそかにまたつぎのゆめ。。

人生はきっと長いようで短い。。
でもどんなゆめも自分と家族の健康なからだがあってこそ。
先のことはどうなるのか実のところはわからないけれど、きょう、あした、そのまたあした。。。1年後、5年後。。少し先のことも考えながら生きていかなきゃいけない年齢に達してしまったかな。。。

今は始まったばかりの私達の古民家暮らしを十分楽しめるよう、日々過ごしてゆこう。ここに住むようになってから、暮らしぶりも少しずつちいさなことから、変わってきている。

玉村さんの本も購入して帰りました。ゆとりあればうれいなしというタイトルのと、田舎ぐらしの本。
たまにはパソコンにあててる時間をゆっくり本でも読むかなぁと思って。
もうきょうはさすがに眠いです。おやすみなさい*